高齢者への新たなサービスとして、佐賀市の自動車販売会社とタクシー会社が連携し、運転免許がない人でも操作ができる電動の移動手段を載せたタクシーの運用を始めることになりました。
佐賀市に本社を置く「西九州マツダ」と「中央タクシー」が連携して運用を始めるのは、電動で動く乗り物を載せたタクシーです。これは、運転免許がない人でも、操作して歩道を走行できる乗り物です。
高齢者など歩いて移動することが難しい乗客に貸し出し、タクシーを降りたあとの買い物や観光などでの移動に役立ててほしいとしています。
【中央タクシー 石田昭専務】
「お客様のですね『近距離、歩けるんだけれども長くは歩きづらい』というような声も以前からございまして、そういった声にお応えするために導入に至りました」
7月19日から1台導入をはじめ、利用したい場合は予約の際に申し込んでほしいとしています。